アルミ板への彫刻サンプル

アルミの彫刻方法は下記の方法があります。純アルミは元々レーザー彫刻は難しい材料です。

1、純アルミは一般的にレーザー彫刻は難しい材質ですが、特殊な条件下でレーザー彫刻が可能となりました。→彫刻部は白くなります。写真の撮り方の具合でアルミが黒っぽくなっています。↓
アルミに浅彫りサンプル(浅い彫り)

或いはレーザーの条件を変えることにより深く彫り、黒くすることが出来ます。
アルミに深彫り、彫刻色付けサンプル(深い彫り)
但しこの彫刻は時間がかかりますので白っぽい彫り方より彫刻代がアップします。

このようにアルミの場合は彫刻色をある程度コントロール出来ます。

又、彫刻部を深く彫り色付けも可能です。
アルミに彫刻色付けサンプル黒で色付け
アルミに彫刻色付けサンプル黒で色付け
これにつきましてはお問合わせ下さい。

2、アルマイト処理したものに彫刻する方法があります。一般的にカラーの色をしたアルミです。レーザーを当てることによりカラーの塗装膜が剥がれてアルミの生地(白っぽい)が出てくるものです。
下記の例ご覧ください。アルミの場合このアルマイト処理アルミが非常に多く一般的です。
板厚は0.5mm、1, 1.5, 2, 2.5, 3, 4mmなどあります。
カラーの色:シルバー、ゴールド、ブラック、ブルー、レッド、グリーンなど。
犬の迷子札犬の迷子札
アルミの名刺入れアルミ名刺入れ

3、上記のものは膜を剥がすタイプですが、レーザーを当てると黒く発色する特殊表面処理膜を形成したレーザー発色アルミです。
下記にこのレーザー発色アルミの説明をします。
但しこの材料は室内用です。

機械装置などのIDプレート(銘板など)、表彰状などに最適です。
大きさはご希望通りにカットします。
板厚は0.127mmと0.5mmの2種類です。
汎用の大きさですとお安くなりますのでお問い合わせ下さい。

色はシルバーとゴールドの2種類、表面の仕上がりはマット、サティンの2種類あります。詳しくはお問合せ下さい。

裏面に両面テープ付きもあります。

下記に彫刻例をご紹介します。
3-1、アルミ板(シルバー)に文字を彫刻
アルミ(シルバー)に文字を彫刻した例    アルミ(シルバー、サティン)板にレーザー彫刻。彫刻した箇所が黒くなります。

寸法:57mmx21mm楕円

裏に両面テープで貼りつけすることも出来ます。
装置、商品などのIDプレートとして最適です。

  
3-2、アルミ板(ゴールド)に文字彫刻
アルミ(ゴールド)に文字を彫刻した例 色はブロンズ(マット)で、レーザー彫刻部分が黒くなります。

寸法:57mmx26mm

装置、商品などのIDプレート、表彰状などに最適です。

3-3、アルミ板(ゴールド)に文字、バーコード彫刻
アルミ(ゴールド)に文字、バーコードを彫刻した例 色はゴールド(マット)で、レーザー彫刻部分が黒くなります。上のブロンズより少し薄い金色です。
バーコードも彫刻しています。

寸法:57mmx26mm

機械装置等のID銘板などにも最適。
3-4、アルミ板(シルバー)に彫刻、カット
アルミ(シルバー)に彫刻、カットした例 中央部の黒のロゴ部がレーザー彫刻部です。
外形、穴の加工は機械加工をしました。

寸法。厚み0.5mm

自動車のメーターパネル(個人で作製)用らしいです。
お客様のコメントはこちら

アルミの代替品 

上記アルミ板はご希望の寸法のカットは少し高価になりますので、下記のような2層アクリル板(0.5mm、1.5mm)をご紹介させて頂いております。
表面は金属風(シルバー、ゴールドばど)でカット料金が金属の場合と比べて安くなります。

下記は2層アクリル(ゴールド/黒)の彫刻例です。(寸法:91.5x17.7mm)
(表面はゴールド→彫刻部は黒)
2層アクリル(ゴールド/黒)に文字を彫刻した例
小ロット(数個)の形状の商品の彫刻にはお薦めです。
シルバー/黒もあります。

お問合せはこちらまで
TOPページへ戻る